日本赤十字国際人道研究センター

活動概要

研究員による海外調査・研究活動概要

国民保護法に基づく日本赤十字社の対応に関する調査研究

米国、英国などの先進国の赤十字社が国民保護のために策定している計画に関する文献等の調査分析を行い、また本社関連部署との国民保護対応の勉強会を開催しました。

1946年看護教育制度改革における赤十字看護教育に関する調査研究

戦後、各地の日本赤十字社看護婦養成所における看護教育の改革の状況について日赤社史稿・記念誌等から関連記事等を整理し分析しています。

第二次世界戦中のホロコーストに関する調査研究

ナチス・ドイツによるユダヤ人のホロコーストに関するドイツ、ポーランドの歴史史跡の調査研究を実施しました。アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所(ポーランド)及びベルリン・ユダヤ博物館などの訪問及び関係資料の収集・調査を行いました。

IFRC・PSセンター発行のマニュアル類(The well-being guide等)の翻訳

IFRC(国際赤十字・赤新月社連盟)のPSセンター(心理社会的支援リファレンスセンター)が発行している「こころのケア」に関するマニュアルのうち「The well-being guide」の翻訳を行っています。

『地獄の塹壕に対峙して―赤十字国際委員会(ICRC)と第一次世界大戦』邦訳

F.Bugnion著Confronting the Hell of the Trenches-The ICRC and the First World War 2018の翻訳を行っています。原著は第一次世界大戦を機にICRCがどう変貌したかを多角的に分析・解説しています。

最近の動き

一覧